農林漁業の6次化
ここ数年から、農林漁業の6次化の相談を受けます。
私自身、実家が農家でもあり、農業は身近なものです。
6次化を簡単に言えば、農林漁業の生産物を商品にして、付加価値をつけて販売することなんですが、
「商品をつくる」ことと、「売れる商品をつくる」ことは、大きな差があるわけです。
いろいろな経緯があり、私は、
岩手県の「6次産業化プランナー」をしています。
https://www.pref.iwate.jp/sangyoukoyou/nourinsuisan/6ji/1007538.html
農林水産省では、6次化に対して、多様な支援を用意していますが、
国の支援を受けるには、それ相当の書類が必要になるわけです。
さらに、その書類を作成するには、短期・長期の計画を作成する必要があります。
とはいえ、ハードルをクリアすると、出来なかったことが、出来ることも多々あります。
6次化に興味がありましたら、ご相談ください。
プランナーの派遣事業もあります。
岩手県流通課 019-629-5739
たまたまですが、ネット広告に愛媛県西条市の定住促進の広告がありました。
6次化を推進するとしても、労働力と生産力を確保することが、やっぱり一番の課題だと思います。
若い方が、農業に興味を持つ。非常に重要なことと感じています。